明石市|マンションの玄関土間を拡張!モルタル土間と内窓で快適な暮らしへ
ベビーカーで窮屈だった玄関を、モルタル土間で広く。断熱や西日の暑さが気になる窓には、補助金を活用して内窓を設置しました。
朝晩の空気がすっかり秋めいてきましたね🍂
私は最近、現場帰りに近所のカフェで温かい飲み物をいただくのが小さな楽しみになっています。
今回は、明石市のヴィンテージマンションで、玄関土間を広げてモルタル土間に仕上げたお話をさせていただきます。あわせて、補助金を活用した内窓リノベーションもご紹介しますね。
玄関のお悩み「ベビーカーを置くと、靴を脱ぐ場所がない」
ご相談は、小さなお子さまのいるご家族からでした。
玄関にベビーカーを置くと、靴を脱ぐスペースが確保しづらく、毎日の出入りが少し窮屈に感じられるとのことでした。「土間を広げて、モルタルの土間に仕上げたい」というご希望です。
もう一つ、電気温水器が入っている土間スペースの大きな片開き扉も悩みの種でした。勝手に開いてしまうことがあったそうです。
床をめくって、土間として使える範囲を探る
まず既存の床をめくり、玄関土間のシートもはがして、土間として使えるスペースを確かめます。
古いマンションは、開けてみないとわからないことも多いです。
今回は、可能なところまでしっかり土間としての広さを確保する方針で進めました。
土間・扉・壁を、暮らしの動線に合わせて整える
左官工事で、味わいのあるモルタル土間に
広げた土間は、左官工事でモルタル仕上げにしました。
モルタルとは、セメントと砂を水で練った素材のことです。コテで仕上げるため、手仕事ならではの表情が出て、ヴィンテージマンションの雰囲気ともよく合います。
電気温水器のスペースは、特注の両開き扉に
大きな片開き扉が勝手に開いてしまうお悩みには、両開きの建具を特注サイズで製作しました。
新しいフロアと土間の間にある収納の扉も、それぞれの高さに合わせてカスタマイズしています。
使いやすい高さで開け閉めできるよう、暮らしの動線を意識して寸法を決めました。
その結果、機械の音が漏れにくくなり、見た目もすっきりとまとまっています。
玄関まわりは、こだわりの韓国の壁紙で
玄関まわりの壁には、韓国の壁紙を張り替えました。
凹凸が感じられる、リアルな紺色のタイル柄です。
この壁紙は、奥様がネットショップで見つけて「この壁紙を使いたいんです」と選ばれたものでした。お客様ご自身の「これが好き」というお気持ちがはっきりあると、空間づくりもぐっと楽しくなります。
紺色の落ち着いた色合いが、モルタルのグレーとしっとりなじみます。虎のタペストリーも、とてもよく映えました。
補助金を活用!断熱対策に内窓を4か所
今回は、先進的窓リノベ事業の補助金を活用して、内窓を4か所設置しました。
内窓とは、今ある窓の内側にもう一つ窓を付ける工事です。
既存の窓と内窓のあいだに空気の層ができるため、夏の暑さや冬の寒さをやわらげる断熱対策として、とても効果的といわれています。
こちらのマンションは築年数を重ねていて、窓まわりの断熱性能が今の住まいほど高くありません。
そのため、四季を通して快適に過ごしていただくための断熱対策という目的もありました。
設置した場所は次のとおりです。
リビング(2か所):南向き・目の前に海が広がる景色のよい窓です
子供部屋:西向き
寝室:西向き
景色のよいリビングの窓は、眺めを楽しみながら、断熱性を高めることができます。
西向きの子供部屋と寝室は、西日がきつく、夕方の暑さが大きな悩みの一つでした。
窓まわりの断熱性を高めることで、暑さ寒さをやわらげる助けになるかと思います。
窓枠を足して、壁ごとふかす
内窓を付けるには、窓枠に一定の奥行き(見込み)が必要です。今回はその奥行きが足りず、枠を足す工事からスタートしました。
ただ、そのまま枠を足すと、窓枠だけが内側に出っ張ってしまいます。
見た目が少し気になりますし、出っ張りがあると掃除機もかけにくくなってしまいます。
毎日の暮らしを考えると、ここは気持ちよく整えておきたいところ。
そこで、出っ張る窓枠の分だけ、壁も一緒に「ふかす」ことにしました。
ふかし壁とは、今ある壁に下地を足して、壁そのものを少し厚くする工事のことです。
窓枠が出た分だけ壁も厚くなるので、枠と壁の面がそろって、すっきり納まります。
工事は次の流れで行いました。
外壁面をふかし壁にする
シート貼りの窓枠を設置する
クロスを貼る
内窓を取り付ける準備が整う
一見わかりにくい下地の工事ですが、ここをきちんと整えておくことが、仕上がりの気持ちよさにつながります。
好みがたくさん詰まった玄関に
工事が完成し、広くなった玄関は、お客様の好みがたくさん詰まった空間になりました。
ベビーカーも置きやすくなり、靴を脱ぐスペースにもゆとりが生まれました。
お気に入りのタペストリーが映える玄関は、帰ってくるたびに少しうれしい気持ちになれる場所になりそうですね。
工事中は、可愛らしい🐈⬛🐈監督たちが、出来上がっていく様子をしっかり見守ってくれて、工事完了後にはとってもキュートなベビー監督👶が最終チェックを行なってくれました❤️
現場のなごむひとときでした🐾

ちょっと休憩中 ちゃんと見てます
SQUARE_LABOが大切にしていること
「こんな暮らしにしたい」というお気持ちを、ひとつずつ形にしていくお手伝いをしたいと考えています。ご家族の暮らし方や、お好みのテイストまで伺いながら、安心してお任せいただけるように、現地調査から工事の管理まで一貫して対応しています。
📋 今回のリフォーム詳細データ
項目 | 内容 |
所在地 | 兵庫県明石市 |
建物種別 | マンション |
主な工事内容 | 玄関土間の拡張(左官工事によるモルタル仕上げ)、 電気温水器スペースの特注両開き扉、収納扉のカスタマイズ、 玄関まわりの壁紙張り替え、内窓設置(4か所)と窓枠造作 |
主な設備 | 内窓4か所、特注両開き建具、韓国製壁紙(紺色タイル柄) |
工期 | モルタル・窓枠・左官等の工事で約1週間、内窓の取り付けは別日に1日 |
活用した補助金 | 先進的窓リノベ事業 |
💡 暮らしのQ&A(よくある質問)
Q. 古いマンションでも、内窓で断熱性は上がりますか?
A. 築年数を重ねたマンションは、窓まわりの断熱性能が今の基準ほど高くないことも多く、内窓は効果を感じやすい工事の一つといわれています。
今ある窓を活かしたまま取り付けられるので、工事の負担も比較的軽く済みます。
お部屋ごとの状態を見ながらご提案しますね。
Q. 内窓を付けたいのですが、どんな窓でもつけられますか?
A. 多くの窓に取り付けできますが、窓の形や種類、窓枠の奥行きなどによっては、難しい場合もあります。今回のように、窓枠の奥行きが足りないときは、枠を足したり、壁をふかして自然に納めたりする方法もあります。
まずは現地調査で、窓の状態をしっかり確認させてくださいね。
Q. 内窓の工事は、どのくらいの期間がかかりますか?
A. 今回は、窓枠や左官などの下地工事に約1週間、内窓の取り付けは別日に1日でした。
窓の数や状態によって変わりますので、目安としてご参考いただければと思います。
Q. 補助金は、どんな工事で使えますか?
A. 今回は、内窓の設置で先進的窓リノベ事業を活用しました。
今年は、ほかにも給湯器の交換などが対象の「給湯省エネ事業」や、リフォーム全般で使える「みらいエコ住宅事業」といった補助金もあります。
工事の内容によっては、組み合わせて活用できる場合もあります。
対象となる工事や製品、申請の条件は事業ごとに決まっていますので、ご検討の際にはお気軽にご相談いただければと思います。
神戸市・明石市・加古川市・姫路市で、マンション・戸建てのリノベーションや水回りリフォームのご相談を承っています。
「玄関が狭くて困っている」「窓まわりを快適にしたい」など、小さなお悩みでも大丈夫です。
お気軽にご相談くださいね😊



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