リビングが一気に明るく！クロス張替えとフロアタイル重ね貼りの事例を解説

リビングは家族が集まり、毎日を過ごす大切な空間。そのため「クロスの汚れ」「床のくすみ」が気になり始めたら、張り替えのタイミングと言えます。今回は、天井に梁があるお住まいで行った“クロス張替え”と“床リフォーム”の施工事例をご紹介します。

■ 天井梁を活かすクロス選び

今回のお家には天井に立派な木の梁があり、その雰囲気をより引き立てるため、木目調クロスを天井に採用しました。天井が引き締まり、空間全体がスッキリとまとまった印象に。

壁のクロスには、木目クロスとなじむホワイト系のクロスを選択。ひと口に「白」といっても、実は

• ブルーベース

• レッドベース

• イエローベースなど、微妙に色味が異なり、並べるとその違いは一目瞭然です。

そこで今回は、太陽光の下でサンプルを並べ、細かな色味の違いを確認しながら最適なホワイトを選びました。自然光での色合わせは、失敗しないクロス選びの重要なポイントです。

■ フローリングには明るいホワイト木目のフロアタイルを採用

既存のブラウン系フローリングの上から、厚さ2.3mmのフロアタイルを重ね貼りしました。フロアタイルは薄くても硬さがあり、賃貸・持ち家どちらでも人気の高いリフォーム素材です。

今回は、部屋全体を明るくするためホワイト木目をセレクト。施工後は、リビング全体がぐっと明るく、開放的な印象になりました。

■ まとめ

・クロスの色味は自然光で確認すると失敗が少ない・梁のある家は、天井クロスで雰囲気が大きく変わる・フロアタイルは重ね貼りできる便利な素材・ホワイト系の床は空間を広く見せたい場合におすすめ

リビングのクロスや床の張替えは、毎日の暮らしや気分まで明るくしてくれるリフォームです。「色選びに迷う」「梁があって難しそう」なども、お気軽にご相談ください。