明石市|築50年戸建てをフルリノベ|間取りを変えて、シンプルで心地よい暮らしへ
- 3 日前
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更新日:4 時間前
間仕切りを取り払い、たわんだ床も一新。
構造の問題をひとつひとつ丁寧に解消しながら、お気に入りの家具が映える、開放的な住まいへ生まれ変わりました。
梅雨入りしましたね。じめじめした空気の中にも、晴れ間のさわやかさがうれしい季節です☔
今回は築50年という歴史ある戸建てを、お客様の「シンプルに、すっきりと暮らしたい」という想いに応えながら、フルリノベーションさせていただいた案件をご紹介します。
「築50年の戸建てをフルリノベーションしたい」というご要望
築50年の戸建ては、当時の生活様式に合わせて細かく部屋が区切られていることが多く、現代の暮らし方とはどうしてもかみ合わない部分が出てきます。
「自分たちらしい空間にしたい」というお気持ちに応えられるよう、一緒にプランを考えさせていただきました。
現場を見て、まず床の状態に驚いた
現地調査に伺ったとき、最初に気になったのが床のたわみでした。歩くたびにふわふわとした感覚があり、これは下地から手を入れないといけないな、と思いました。
古い建物ではよくあることなのですが、長年の湿気や経年劣化によって、床下に問題が生じていることがあります。
今回は床材を全て捲り、下地の状態を確認したうえで防蟻処理(シロアリ対策の薬剤処理)を丁寧に施しました。目には見えない部分ですが、家の耐久性を守るためにとても大切な工程です。
また、天井の低さも気になりました。
古い住宅に多い吊り天井を全て撤去し、断熱材を入れたうえで天井高を引き上げることに。
これだけで、空間の印象はがらりと変わります。
間取りを変えて、光と風の通る家に

今回のリノベーションで大きく変わったのが、間取りです。
既存の間仕切り壁を撤去し、リビング・ダイニング・キッチンをひとつながりのLDKに。
壁もすべてボードを貼り直して新しい内装に仕上げました。
そしてもうひとつ、間取りと同じくらい気になったのが玄関の狭さです。
家具の搬入もひと苦労しそうなほどで、ここをどう広く見せるかもプランの大切なポイントになりました。
そこで取り入れたのが、斜めの壁です。
真っ直ぐな壁だと空間がぶつ切りに見えてしまうのですが、斜めにすることで玄関から奥へと視線が自然に流れ、実際の広さ以上の開放感が生まれます。
天井高が上がったこととあわせて、玄関を開けた瞬間の印象がまるで変わりました。
構造上抜けない柱は、インテリアの一部に

フルリノベーションをご希望の場合でも、構造上どうしても撤去できない柱というものがあります。
今回もそのような柱が1本ありました。
「柱があるから仕方ない」で終わらせず、そこにインテリア格子を取り付けて空間をゆるやかにつなぐデザインに仕上げました。
視線を遮るわけでもなく、かといって空間が単調になるわけでもない。
むしろ格子があることで、空間にリズムと奥行きが生まれています。
こうした「制約をデザインに変える」工夫が、私はとても好きなんです。
色のまとまりで、空間に統一感を
水回りや室内建具のカラーは、お客様がお持ちの家具の色合いに合わせて選びました。
選んだのは、LIXILラシッサS「クリエチェリー」。
2025年秋に登場した新色で、フレッシュさの中に落ち着いた大人っぽさがある木目調カラーです。
パール効果によるさりげないきらめきが上質感を演出してくれて、家具の天然素材ともとても馴染みがいい。
「木のぬくもりも、上品さも、どちらも欲しい」という方にぴったりのカラーだと思います。
水回りから建具まで、このクリエチェリーで統一したことで、空間全体に自然なまとまりが生まれました。
窓と玄関ドアは、カバー工法で断熱性アップ
玄関ドアと掃き出し窓は、カバー工法でリフレッシュしました。
カバー工法とは、既存のサッシや枠はそのまま残して、上から新しい枠と建具をかぶせる施工方法です。解体の手間が少なく、工期も費用も抑えながら、見た目も断熱性能も新品同様にできるのが大きなメリットです。
また、使っていない小窓もこの機会になくしました。
窓は採光や換気のために必要ですが、多すぎると熱が逃げやすくなったり、壁が少なくて家具の配置が難しくなったりすることも。不要な窓をなくしたことで、断熱効果がしっかり上がりました。
階段は、架け替えずに「リフォーム階段」でリフレッシュ
築50年の階段は急勾配のものが多く、本来なら架け替えてなだらかにしたいところ。
ただ、近年の建築基準法の改正によって階段の架け替えは以前より条件が厳しくなっています。
フルリノベーションでは各所への予算配分が大切で、私はいつもお客様のご予算全体を見ながら「どこに優先的に手を入れるか」を一緒に考えるようにしています。
今回は限られた予算の中で水回りや断熱など暮らしの核心部分にしっかり投資し、階段は既存をそのまま下地として活かした上貼り工法でリフレッシュしました。
見た目は新品のようにきれいになり、踏み板の素材感もぐっと上質になります。
解体を最小限に抑えながら、しっかり生まれ変われる、コストと仕上がりのバランスがとれた賢い方法です。
リフォーム階段とは?架け替えとの違い・費用相場・向いているケースを解説

完成予想図を共有しながら、安心して進められる現場づくり
工事中は、プランニングイメージパース(完成予想図)を見ながら、サイズ感・動線・色合いをお客様と細かく共有しながら進めました。
「こんな感じの仕上がりになります」とイメージを持ちながら工事が進んでいくので、お客様も安心していただけたかと思います。
シンプルで、でも温かみのある。そんな空間に仕上がりました🌿
📋 今回のリフォーム詳細データ
項目 | 内容 |
所在地 | 兵庫県明石市 |
建物種別 | 戸建て |
築年数 | 約50年 |
主な工事内容 | 間仕切り撤去・LDK化、床解体〜防蟻処理〜新設、 天井撤去〜断熱〜天井高UP、壁ボード貼り替え、水回り・建具・ 玄関ドア・サッシリフォーム、格子取り付け、リフォーム階段 |
主な設備 | LIXIL ラシッサS「クリエチェリー」(2025年新色) |
工期 | 約2ヶ月 |
活用した補助金 | あり |
💡 暮らしのQ&A(よくある質問)
Q. 築50年の家でもフルリノベーションはできますか?
はい、できます。ただし、床下や壁の状態によって工事の範囲が変わることがあります。
今回のように防蟻処理が必要なケースもありますので、まず現地調査でしっかり状態を確認することが大切です。見えない部分から丁寧に手を入れることで、長く安心して住める家になります。
Q. 工事中の生活はどうすればいいですか?
フルリノベーションの場合、基本的には仮住まいをご検討いただくことが多いです。工期や仮住まいのご相談も含めて、プランニングの段階から一緒に考えさせていただきますので、まずはご相談ください。
Q. 補助金はどんな工事に使えますか?
2026年現在、リフォームで活用できる補助金として「住宅省エネ2026キャンペーン」があります。
国土交通省・経済産業省・環境省が連携した制度で、以下の3つが主な対象です。
給湯省エネ2026事業:
エコキュート(ヒートポンプ給湯機)・ハイブリッド給湯機・エネファームなど、高効率給湯器への交換が対象。
機種によっては1台あたり最大17万円の補助が受けられます。
先進的窓リノベ2026事業:
断熱性能の高い窓・玄関ドアへの交換やカバー工法が対象。
断熱グレードによって補助額が変わります。
みらいエコ住宅2026事業:
壁・床・天井の断熱改修や、節水型トイレ・高断熱浴槽などの省エネ設備導入が対象。
最大100万円の補助が受けられます。
この3つはワンストップでまとめて申請できるのも大きなポイント。
「窓は窓リノベ、給湯器は給湯省エネ、断熱・設備はみらいエコ」と工事ごとに振り分けることで、補助金を最大限に活用できます。
どの制度が使えるかは工事内容によって変わりますので、お気軽にご相談くださいね。SQUARE_LABOは省エネキャンペーンの登録事業者ですので、申請サポートもまとめてお任せいただけます。
神戸市・明石市・加古川市・姫路市を中心に、マンション・戸建てのリノベーションや水回りリフォームのご相談を承っています。
「何から相談していいかわからない」という段階でも、どうぞお気軽にお声がけくださいね。
現地を一緒に見ながら、ご家族の暮らしに合ったプランを一緒に考えます🏡


















































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