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明石市|浴室・洗面・トイレをリノベ|思い出の家を次の世代へ

10月11日
読了時間: 13分

幼い頃から暮らしてきたRC造のご実家。躯体を傷めないよう配慮しながら、住みながら浴室・洗面・トイレの水まわりを一新した施工事例(第1期)です。




こんにちは、SQUARE_LABOの片岡です。

朝晩すっかり涼しくなり、現場への行き帰りに金木犀の香りがふわっと届く季節になりましたね🍂

今回は、一軒家に住みながら段階的に進めているリノベーションの、第1期となる「浴室・洗面・トイレ」の水まわり工事についてお話しさせていただきます。



思い出が詰まったRC造のご実家

今回のお客様のお住まいは、幼少期からずっと暮らしてこられたRC造(鉄筋コンクリート造)の一軒家です。

初めてお伺いした日、玄関に入った瞬間に「このお家は、本当に大切にされてきたんだな」と感じました。建具の手入れ、床や壁の状態、細かな部分まで丁寧に扱ってこられたことが一目でわかりました。

こうした「たくさんの思い出が詰まった家」のリノベーションでは、新しくすることと同じくらい、「これまでの暮らしを受け継ぐこと」を大切にしたいと私は考えています。



住みながら、段階的に進めるリノベーション

今回のリノベーションは、お住まいの床のたわみがきっかけでスタートしました。長く暮らしてこられたお家では、こうした変化が少しずつ出てくることがあります。毎日歩く場所だからこそ安全に過ごしたいとご相談を頂き本当によかったと思っています。

床の工事については第2期でじっくりご紹介させていただく予定ですので、今回はまず、第1期として行った水まわりのリフォームについてお話しさせていただきますね。


RC造ならではの、慎重な計画

RC造の建物は、鉄筋とコンクリートでできた「躯体(くたい)」が建物そのものを支えています。いわば家の骨格にあたる部分です。

そのため今回は、躯体をなるべく傷つけることのないよう計画を立てました。配管ルートや固定方法ひとつとっても「コンクリートにどこまで手を入れるか」を一つひとつ確認しながら進めています。見えなくなってしまう部分ですが、何十年先まで安心して暮らしていただくために、いちばん手を抜けないところかと思います。


住みながらの工事だからこその段取り

今回は、お住まいになりながらの工事です。浴室・洗面・トイレは毎日欠かせない場所なので、工事中の生活ができるだけ不便にならないよう、工程の組み方には特に気を配りました。

まずは毎日の暮らしに欠かせない水まわりから整え、続く第2期・第3期でお部屋の工事へと進めていきます。



浴室・洗面・トイレ、それぞれのこだわり


浴室|寸法を「ぴったり」合わせたグランスパ

浴室には、タカラスタンダードの「ぴったりサイズ グランスパ」を採用しました。

ユニットバスは本来、決まった規格サイズの中から選ぶものです。ですが今回のお家は、浴室の寸法が規格にきれいに当てはまらないサイズでした。

無理に規格品に合わせると、壁際にムダなすき間が残ってしまいます。

ぴったりサイズは、間口・奥行きを2.5cm刻みでオーダーできるユニットバスです。

今回は間口1,700mm×奥行1,118mmという、このお家のためだけのサイズでお作りしました。

RC造のように壁を大きく動かせないお家でも、空間を余すことなく浴室として使えるのが嬉しいところかと思います。


色合いは「やわらかな白」でまとめて

正面の壁には、大理石のような柄が浮かぶ「ジオマーブルアイボリー」を一面だけ使い、ほかの三面はホワイトに。正面に柄があることで、湯船につかったときにふっと目に入る景色が生まれます🛁

床は「キープクリーンフロア」のカームホワイト、浴槽はクリスタルパールホワイト。

白とアイボリーのやさしいトーンでそろえて、明るく落ち着いた浴室に仕上がりました。

天井も光沢のあるフラットなタイプで、照明の光がきれいに広がります。


お掃除がラクになる工夫

壁はタカラスタンダードならではのホーロー製。汚れが染み込みにくく、サッと拭くだけで水アカも落としやすい素材です。

床のキープクリーンフロアは、表面が硬い磁器タイルでできています。傷がつきにくく、汚れも入り込みにくいので、ブラシでこするだけできれいになります。

そして今回、あえて「付けなかった」ものもあります。鏡・カウンター・タオル掛け・収納棚です。

浴室の中でいちばん水アカやカビが気になるのは、実はこうした付属品のまわりだったりします。

毎日の暮らしの動線を一緒に振り返りながら「本当に必要なもの」だけを残し、収納はマグネットで

好きな位置に置く場所を自由に変えられて、外して洗えるのも便利なポイントです。


冬もあたたかい浴槽

浴槽は、人造大理石の「キープクリーン浴槽」。なめらかな肌ざわりと、上品なツヤが魅力です。

形は、ゆったり足を伸ばしやすいセミスクエア型を選ばれました。

さらに高断熱浴槽と断熱風呂フタを組み合わせ、お湯が冷めにくい仕様に。家族が順番に入っても追い焚きの回数を減らせるので、これからの寒い季節にきっと活躍してくれるかと思います。

シャワーは、包み込むような浴び心地で節水にもなるタイプにしています。



給湯器|家じゅうのお湯を「きれいにする」ウルトラファインバブル

浴室のリフォームに合わせて、給湯器もリンナイの「ウルトラファインバブル給湯器」に入れ替えました。

ウルトラファインバブルとは、直径1マイクロメートル(1mmの1000分の1)にも満たない、目に見えないほど細かな泡のこと。1ccのお湯の中に約2,260万個もの泡が含まれていて、細かなすき間に入り込んだ汚れを浮かせて落としやすくしてくれます。

ファインバブルの業界団体からも、洗浄効果のある製品として認められている給湯器です。


浴室も洗面もキッチンも、お掃除がラクに

給湯器から出るお湯すべてに泡が含まれるので、浴室だけでなく、洗面所やキッチンのお湯にも効果が届くのが嬉しいところです。

メーカーの実験では、こんな効果が確かめられているそうです。

  • 浴室:床や排水口に出やすい「ピンク汚れ」の原因菌が、ふつうのお湯に比べて66%減少

  • 洗面所:鏡や蛇口につく水アカの付着量が28%減少

  • キッチン:油汚れが流れやすくなり、排水管の汚れも残りにくく

※実験は特定の条件で行われたもので、実際の効果は使い方によって変わります。

浴室も洗面も「お掃除のしやすさ」を大切にして選んできたので、お湯そのものからお手入れをラクにしてくれる給湯器は、今回のリフォームにぴったりだと思いました。


肌や髪にも、うれしい変化

ウルトラファインバブルのお湯は、肌や髪にもやさしいといわれています。メーカーの実験では、シャワーを浴びたあとの肌のうるおいが30分後まで続いたり、髪のツヤやコシがアップしたりといった結果も出ているそうです✨

毎日のシャワーや洗顔が、ちょっとしたご褒美の時間になるかもしれませんね。


追い焚き配管まで、毎日自動で洗浄

給湯器のタイプは、お湯はり・保温・たし湯までおまかせできる「フルオートタイプ」を選ばれました。

フルオートタイプの嬉しい機能が、「おいだき配管自動洗浄」です。追い焚きのときにお湯が通る配管は、浴槽の裏側に隠れていて自分ではお掃除できない場所。毎日の入浴で、皮脂や湯あかがどうしてもたまりやすいところでもあります。

この機能があれば、入浴後に浴槽の栓を抜くだけで、約5リットルのきれいなお湯が配管の中を流れて、自動で洗い流してくれます。特別なお手入れをしなくても、毎日清潔なお湯で追い焚きができるので、安心してお風呂を楽しんでいただけるかと思います🛁

高断熱浴槽でお湯が冷めにくく、フルオートで自動保温もしてくれるので、ご家族の入浴時間がばらばらでも、いつでもあたたかいお風呂に入れますね。


ガス代の節約にも

今回の給湯器は、「エコジョーズ」と呼ばれる省エネタイプです。これまで捨てていた排気の熱を再利用してお湯をあたためるので、少ないガスで効率よくお湯が沸かせます。

毎日使うものだからこそ、光熱費の面でも長く安心してお使いいただけるかと思います。


ウルトラファインバブル給湯器のお湯が浴室・洗面所・キッチンに届くしくみと、ピンク汚れの原因菌66%減少・水アカ28%減少などの効果を示した図解



洗面|ハイバックカウンター+ホーローパネルで、拭くだけできれい

洗面化粧台は、浴室と同じタカラスタンダードの「ファミーユ」を採用しました。幅は90cmで、身支度するときに肘まわりが窮屈になりにくいサイズです。

扉は木目がやさしい「ホワイトアッシュ」、カウンターは人造大理石の「クリスタルホワイト」。

浴室の白・アイボリーのトーンとつながるよう、色合いのバランスを見ながら選んでいます。扉を開けて洗面所から浴室まで見通したときに、白でふんわりまとまって見えるのが嬉しいところかと思います。


水栓は「壁から」出すハイバックカウンター

カウンターは、奥が立ち上がった「ハイバックカウンター」タイプです。水栓がカウンターの上ではなく壁から出ているので、蛇口の根元に水がたまらず、水アカやヌメリがつきにくくなります。

洗面台のお掃除でいちばん面倒な「蛇口の根元」が、そもそも汚れにくい形なんです。

水栓は「エコタイプ センサー式シャワー水栓」を選ばれました。手をかざすだけで水が出て、離すと止まるので、出しっぱなしを防げます。濡れた手でハンドルを触らずに済むのも衛生的ですね。

シャワーヘッドを引き出せるので、洗面ボウルのお掃除や朝の寝ぐせ直しにも便利です。

カウンターの高さは85cmにして、腰をかがめすぎずに顔を洗える高さに合わせています。


横の壁にはホーローパネルを

今回、洗面台の横の壁にはホーロー製の「洗面パネル」(パールホワイト)を張りました。

洗面台のまわりの壁は、手洗いや洗顔の水はねで意外と汚れやすい場所です。ビニールクロスのままだと、継ぎ目から黒ずんだり、はがれてきたりすることも。ホーローは表面がガラス質なので汚れが染み込みにくく、サッと拭くだけできれいになります。

さらにホーローはマグネットがつくので、歯ブラシ立てやコップホルダーを好きな高さにつけられます。壁に穴をあけなくていいので、RC造のお家にはありがたい仕様かと思います。


収納はたっぷり、閉まる音は静かに

鏡は、LED照明つきの三面鏡です。鏡の裏には化粧品や歯みがきセットなど細々したものをしまえて、カウンターの上をすっきり保てます。

下の収納は、大きな引き出しが2段のスライドタイプ。奥のものまでかがまずに取り出せて、洗剤のストックやタオルもまとめて入ります。引き出しはゆっくり静かに閉まるソフトクローズ仕様なので、朝の慌ただしい時間でもバタンと音が響きません。



トイレ|奥様の「好き」を詰め込んだブラック&ピンク

トイレは、奥様のお好きな「ブラック&ピンク」で、とても可愛く仕上がりました🌸

壁は四面とも、少しグレーがかったやわらかな「くすみピンク」に。床は、黒地に白い筋模様が入った大理石柄を選ばれました。

ピンクとブラックの組み合わせは、色の選び方ひとつで印象ががらりと変わります。

鮮やかなピンクだと甘くなりすぎてしまうところを、くすみのある色味にすることで、大人っぽく落ち着いた雰囲気に。足元の黒い大理石柄が空間をきゅっと引き締めて、可愛らしさの中にも上品さを感じられるトイレになりました。


小さな空間だからこそ、細部の色をそろえて

今回こだわったのが、細かな部分の色合わせです。

壁と床の境目にある巾木(はばき)は、床に合わせてブラックに。ピンクの壁と黒い床の境目がくっきりして、空間全体が引き締まって見えます。

ペーパーホルダーは、棚の天板は床と同じブラックの大理石柄で、足元と手元の柄がそろい、統一感のある仕上がりになりました。

トイレは小さな空間なので、こうした小物ひとつの色や柄で印象が大きく変わるんです。


主役を引き立てる、白い便器

便器は、TOTOのウォシュレット一体形便器「ZR1」のホワイトです。

空間の色を思い切り楽しむからこそ、便器はあえてシンプルな白に。ピンクとブラックのあいだに白が入ることで、色のコントラストがほどよくやわらぎ、明るく清潔な印象も保てます。

タンクと便座が一体になったすっきりした形なので、空間の色づかいがいちばんの主役になります。


ZR1は、お手入れのしやすさもうれしい便器です。

  • フチなし形状:便器のフチの裏側に汚れが隠れにくく、サッとひと拭きできます

  • トルネード洗浄:渦を巻くような水流で、少ない水でもしっかり洗い流します

  • セフィオンテクト:陶器の表面がとてもなめらかで、汚れがつきにくく落ちやすい加工です

  • 継ぎ目のない便座:便座の内側にも外側にも継ぎ目がないので、汚れがたまりません


便座の温水は、使うときだけ温める「瞬間式」なので、節電にもつながります。

「毎日入るたびに嬉しくなる」、そんなトイレになっていたら嬉しいです。



完成した空間と、お客様の声

【こんなに変わるのなら、もっと早くリフォーム決断すればよかった‼】

思い出の詰まったお家の骨組みはそのままで毎日使う水まわりが新しくなる。その変化を一緒に見届けられることは、私たちにとっても何よりの喜びです。

次回の第2期では、今回のリノベーションのきっかけとなった「床」の工事をご紹介させていただく予定です。どうぞお楽しみに😊



大切な家を、次の時間へつなぐために

SQUARE_LABOでは、現地調査からプランのご提案、工事の手配、現場管理までを一貫して担当しています。熟練の自社大工も在籍しておりますので、RC造や住みながらの工事のように、慎重さが求められる現場も安心してお任せいただけるように努めています。

「古くなったから新しくする」だけでなく、「大切にしてきた家を、これからも大切に住み継ぐ」。

そのお手伝いができればと思っています。


📋 今回のリフォーム詳細データ

項目

内容

所在地

明石市

建物種別

戸建て

構造

RC造(鉄筋コンクリート造)

主な工事内容

浴室・洗面・トイレ改修(住みながらのリノベーション第1期)

主な設備

浴室:タカラスタンダード ぴったりサイズ グランスパ(間口1,700×奥行1,118mm/キープクリーン浴槽・高断熱仕様/キープクリーンフロア)/

給湯器:リンナイ ウルトラファインバブル給湯器 RUF-UE240EAW(24号・フルオート・エコジョーズ)/

洗面:タカラスタンダード ファミーユ 間口90cm(ハイバックカウンター・エコタイプ センサー式シャワー水栓・ホーロー洗面パネル)/

トイレ:TOTO ウォシュレット一体形便器 ZR1 |

工期

【要確認】


💡 暮らしのQ&A(よくある質問)


Q. 住みながらでもリノベーションはできますか?

A. はい、可能です。今回のように工事を2期・3期に分け、生活に必要な場所を順番に工事していくことで、住みながらでも進めていただけます。お風呂やトイレが使えない期間の過ごし方も含めて、事前にしっかりご相談させていただきますね。


Q. RC造でも水まわりのリフォームはできますか?

A. できます。ただし、コンクリートの躯体は建物を支える大切な部分なので、配管ルートなどを慎重に検討する必要があります。現地調査の段階で、どこまで手を入れられるかを丁寧に確認したうえでプランをご提案いたします。


Q. 浴室のサイズが中途半端なのですが、ユニットバスは入りますか?

A. 規格サイズでは入らない場合でも、サイズオーダーができるユニットバスなら、空間に合わせて無駄なく設置できることが多いです。まずは一度、現地を見させていただければと思います。


Q. 設備を決めてから工事まで、どのくらいかかりますか?

A. 浴室や洗面台などの水まわり設備は、ご注文を受けてから作る「受注生産」のものが多く、発注から納品まで数週間〜1ヶ月ほどかかります。工事の日程は商品の納期を見込んだうえで組ませていただきますので、ご安心くださいね。



神戸市・明石市・加古川市・姫路市で、マンション・戸建てのリノベーションや水まわりリフォームのご相談を承っています。「うちの場合はどうなんだろう?」という小さな疑問からでも大丈夫です。

お気軽にご相談くださいね。


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